SNSでお店の認知が自然に広まってお客様にお得な還元もできる。私たちがずっとやりたかったこと。
スパイスラーメン 点と線. 店長 岡田 様
「スパイスラーメン 点と線.」は、下北沢の人気ラーメン店で、インタビューの時点で1年間シンクロライフの "スーパーCRM" 常連プログラムをご活用いただいている店舗です。 岡田店長様にシンクロライフを利用した経緯、利用して良かったこと等について詳しく聞かせていただきました。
従来の前払い、固定費の大手グルメメディアに対してどう感じているか?
原則、会社単位で登録することが殆どで、そうなると全店舗での実施が必要となる等煩わしく、今まで使わなかったです。
SNS等のインターネット活用における難しさは何か?
私たちは、メニュー作りからインスタグラムでの見栄えを意識しています。インスタグラムの投稿を見て、下北沢に遊びに来た人がわざわざ食べに来てくれるような、せっかくならラーメンが出てきた瞬間に写真を撮りたくなるようなラーメンを目指しています。 しかし、インスタグラムの難しい点は、自由検索が行えずハッシュタグを定めないと出てこないことですね。また、食べログのような口コミや評価の指標がないので、「映えていて見た目にインパクトがあるから食べてみたい」という方にはインスタグラムも有効かもしれませんが、「美味しいと評判だから食べてみたい」という方にはちょっとわかりづらいと思います。 加えて、インスタグラム等SNS上で宣伝活動を行い、初めてご来店いただけたお客様がいたとしても、写真を撮影して、満足して、次回は別のお店に行ってしまうという、リピーターに繋がらない問題がありました。ですから、インスタグラムを活用してもラーメン屋らしい常連さんを作ることはできていなかったんですね。
コロナ禍を経て今後(アフターコロナ)飲食店のマーケティングで大切なことや力を入れたい施策は何か?
せっかく来てもらったお客様に少しでも得をしてもらう、来て良かったなと思えるように、料理や空間を提供する側の感覚として変わりました。トッピングを結構増やして、常連になっても毎回違った料理を選び、食べられるようなメニュー作りに力を入れて、お客様に飽きさせないように努力しています。
なぜコロナ禍でシンクロライフのスーパーCRMを導入しようと思いましたか?また、これまで他のCRMサービス等を利用してこなかった理由や違いはどんな点にありますか?
シンクロライフを導入した経緯は、お客様の来店ペースが少し下がったようにと感じていたからです。常連さんと言われるお客様の来店期間が長くて、もっとコンスタントに、短いスパンでご来店いただけるにはどうしたらいいのか考え、ポイントカードやスタンプカード等を作ろうかと思案していた矢先に、ちょうどシンクロライフの話を聞いて「あ、これだ!」と思いました。シンクロライフはお客様が得しかしないシステム、僕らがやりたかったことです。 コロナ禍でも、リスクを背負ってでも来店したいと思って下さるお客様にもっとお越しいただけるるように、何かお得を感じてもらえるようにしたかったです。 新規のお客様も大事ですが、料理に感動したお客様がファンになってくれて、何回も繰り返し来店して下さる方がもっといいし、シンクロライフのスーパーCRMであれば、そのファンにトッピング等の優待も自動で送付されてとても魅力に感じました。
「LINE@」など他のCRMサービスとシンクロライフの違いは何か感じましたか?
シンクロライフはSNSでもあるため、お客様が投稿した写真とレビューを見て、他のお客様にお店を見つけていただける点です。シンクロライフであればお客様の投稿からお店の話題が広まると同時にお客様に優待も送れるので、良い部分を両方兼ね備えています。
シンクロライフのスーパーCRMの利用や活用ハードルはありましたか?
ハードルはあまり感じませんでした。お客様としてもお店のクーポンが当たるルーレットがやりたいとアプリを躊躇なく入れてくれるし、その話題がお客様の間で自然と広まっていて、利用のハードルに問題は感じませんでした。 QRコードの承認が会計前か後など順序がわからなかったり、最初は多少やりとりはありますが、お客様との会話のきっかけにもなっています。特に煩わしさみたいなのはないですね。
シンクロライフのスーパーCRM利用を始めて、リピーターさんに対して実現可能になった最も良いことはなんですか?
お客様にお得を感じてもらえることです。ちょうど今日来たお客様の中でも、クーポンをいっぱい貯めている方がいました。来店するたびにクーポンが貯まったり、それをアプリの中で写真付きで確認できたり、クーポンをゲットすることが常連さんにとって楽しみになっているようです。
また常連プログラムを継続してきてお客さんが変化したことや、お店とお客さんの関係で変わったことはありますか?
新しい常連さんができました。平日の常連さんが結構少なかったですが、ちらほら見かけるようになりました。 そして、お客様の来店回数がわかるようになりました。あれはシンクロライフをやっていないとわからないですね。お店のスタッフとお客様の会話のきっかけになっています。QR承認した後でシンクロライフの画面で来店回数が表示されるので、アルバイトの方でも、「あ、この人は常連さんなんだ」というのが数字ですぐ把握できるのが結構大きい変化だと思います。アルバイトのスタッフがお客様となんか話しているなーと見かけると、大体シンクロライフを使っている常連さんです。
ポイント・クーポン(優待)などがすべてデジタルになって、感じた効果や実績などありますか?
紙のスタンプカード導入するより、シンクロライフの方が絶対にいいと思います。ポイント付与もクーポン利用も全て、お店のスタッフとお客様が接触せずに完結できて、コロナ禍でも安心です。 また、紙のクーポンだと変更を加えたい時は毎回作り直す必要がありますが、シンクロライフのデジタル優待ならどんな優待も簡単に作れてすごく便利です。ドリンク一杯サービスのチケットを毎回配っても殆ど効果はなく、ずっと同じクーポンを配布していてもお客様が飽きてしまいます。 シンクロライフのデジタルなポイントとクーポンなら、バリエーション豊かなクーポンを無接触でご提供でき、お客様にも目一杯楽しんでいただけます。
これまでシンクロライフのスーパーCRMを使ってこられて一番目の成果はなんですか?
CRMを活用してみて一番良かったことは、お客様の来店回数が確認できるようになったこと。さらに、お客様がクーポンをすごく楽しんで活用してくれていて、その気持ちを乗せてお店のレビューを投稿してくれるので、とてもポジティブな循環が生まれています。すごく良い流れだと思います。 他のグルメサイトだとちょっと批判的なレビューが書かれやすいですが、シンクロライフではポジティブな循環が生まれて批判的なレビューがないので、見る側も探す側も、ポジティブなことしか載っていないのはやっぱり良いですね。
現在導入検討している飲食店の皆さんに一言お願いします。
得しかないないので、皆さんにぜひ使って欲しいです。シンクロライフを利用できる加盟店が増えると、お客様の間でももっと広まって、ますます良い流れになると思います。
最後にシンクロライフは飲食店にとってどのような存在か、一言ぜひお願いします!
新しい発信の形になっていると思いますね。うちは特にそう感じています。今まではオンラインやSNSでお店の名前をエゴサーチして、お客様の投稿を見て「いいね」するだけだったんですけど、シンクロライフならフォトコンテストや優待などで、飲食店側からお客様に対してお礼ができるようになりました。それは新しい発信の形だと思いますね。
「スパイスラーメン 点と線.」の皆様、ありがとうございました!